伊豆半島 城山(342.3m)、 葛城山(410m)、 葛城山(452.3m) 2013年12月21日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 9:43 峠−−10:04 城山−−10:25 峠−−10:38 葛城山背面登山口−−11:14 発端丈山 11:32−−12:04 葛城山背面登山口−−12:23 430m峰−−12:27 440m峰−−12:31 葛城山 12:33 −−12:49 葛城山背面登山口−−13:03 峠

場所静岡県沼津市/伊豆の国市
年月日2013年12月21日
天候
山行種類ハイキング
交通手段マイカー
駐車場林道峠に駐車スペースあり。ただし週末はクライマーで満杯状態
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無葛城山背面登山道が急で道薄く初心者にはお勧めできない
山頂の展望城山:無し
発端丈山:あり
葛城山:あり
GPSトラックログ
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コメント城山〜葛城山間鞍部を越える林道の峠より往復。やたら車が止まっていると思ったら城山南側のロッククライマーの車だった。城山、発端丈山、葛城山とも登山道あり。葛城山は正式登山道ではなくショートカットの背面登山道を往復したが道は薄く上部は急で初心者は下りが厳しいと思われる




城山〜葛城山鞍部の峠。凄く車が多い しっかりと案内標識あり
城山分岐 整備された道がッ福
小ピークを巻いてショートカット 照葉樹の尾根
城山山頂。絶壁の上で展望がいい 城山から見た箱根山
城山から見た北側の展望(クリックで拡大)
林道峠に戻って今度は西へ 登山道にはこんな看板が
こんなのも 樹林の隙間から神島小富士
葛城山登山道分岐 350m鞍部
300m鞍部から北に下る林道 331.2m三角点
広い道を登る
発端丈山山頂
発端丈山から見た南アルプス(クリックで拡大)
発端丈山から見た南アルプス南部
発端丈山から見た葛城山 葛城山に向かう
背面登山口からの道はやや薄く急 430m峰
430m峰はパラグライダーの離陸場らしい 430m峰より北に向かう
430m峰から見た城山 440m峰でロープウェイからの道に合流
葛城山山頂を目指す 葛城山山頂
葛城山三角点 葛城山から見た440m峰
葛城山から見た南側の展望
葛城山から見た富士山〜箱根
葛城山から見た南アルプス南部
440m峰から見た430m峰 440m峰付近から正式な登山道分岐あり
林道峠に到着


 修善寺は温泉だけでなく山も多いが、ロ−プウェイがある葛城山の近くに城山、発端丈山の2山がある。接近しているのでまとめて登りたいが、位置関係からうまく周回ルートが組めない。そこで葛城山と城山の鞍部に上がっている林道まで車で上がり、城山を往復してその後発端丈山、葛城山と往復することにした。ただし峠まで車で入れるかは不明だ。

 カーナビの言うとおりに走って林道入口へ。幸いゲートや一般車進入禁止の看板は無く、舗装された道を上がっていく。凍結も無い。難なく峠に到着すると予想外に車が多いこと! こんなに人気の山だとは思わなかった。カーブの一つに車を置いて軽装で出発。まずは城山。峠には城山方面、発端丈山方面とも案内看板があり、両者を繋げて縦走するコースがあるらしい。どちらも大した山ではないので長靴で出発。

 城山方面はアップダウンが少ない道が続く。植林で日差しも展望も無い道。幸い、伊豆半島は気温が高く日当たりが無くても先週の丹沢より体感的には暖かい。温度計を見ると気温は+5℃くらいある。

 地形図の破線だとこのまま道なりに進むと山頂を通らず下山してしまうので、尾根分岐を確認しつつ進むが、城山山頂へも登山道があるようで左が城山の案内標識があった。そちらに入っても道のグレードは落ちない。小ピークは北側を巻いてしまったが、どうもこのピークで道がさらに分岐するらしい。

 照葉樹林を緩やかに登ると城山山頂。それまでの濃い樹林が開けて東側の展望が開ける。眼下は切れ落ちていて東側から登るのは無理そう。地形図でも東側のコンタの密度はえらいことになっている。

 峠に戻って次は発端丈山方面。ここはしばらくは植林の巻道を行くので現在位置が把握しにくい。葛城山は南斜面を巻いてしまい、発端丈山に登った後に行く予定。290m鞍部から道があるのかと思いきや、もっと手前に「葛城山背面登山口」なる標識が登場。ただしその道は登山道というより植林作業道のレベルと見えた。まあ、こちらとしてはどんな道でもあればラッキーだが。

 次の380m峰は北から巻いて300m鞍部に到着。ここは十字路のようになっていて北は伊豆長岡方面、南は益山寺方面に下る。発端丈山は直進方向だ。ここから明るい尾根登り。やっぱりこの時期は日差しがあるとありがたい。329.4m三角点を通過し明るいピークに出ると発端丈山山頂。大きく開けた山頂で西側の展望がいい。昼飯時に休憩するのにちょうどいい場所だが無人で、あの多くの車の主はどこに行ったのだろうか? まさか葛城山? 少し休憩して出発。

 葛城山裏面登山口より葛城山に向かう。杉植林を斜めに上がっていく細い道で、これまでの道と比較すれば2段階くらいグレードが落ちる。やがて植林から背の低い照葉樹に変わり、トラバースから急斜面の登りへ。藪が無いのでどこでも歩ける状況で道が薄く、初心者ではルート判断が難しい場所だ。目印はあるのでそれに注意すればいい。

 登りきるといきなり開けた430mピークに飛び出す。そこはパラグライダーの離陸場。東側が開けた斜面になっていた。山頂はここではなくもっと北側、すぐ北の440mピークには人がいる展望台が見えている。そちらに進むとロープの手すりがある道が登場。上がった440mピークにも遊歩道があったが、そこへの合流には電気柵が。あれ、この道は通行止めか。まあいいやと跨いで遊歩道へ。ピークに上がったがまだ北にピークが見える。地形図を見ると一番北のピークが山頂となっておりここは偽ピークだった。

 ロープウェイで上がってきた防寒着の観光客ばかりの中をTシャツ姿でトボトボ歩き真の山頂へ。途中、西側に遊歩道が分岐、発端丈山方面からの正規の道はここらしい。ロープウェイ駅のすぐ裏側で三角点あり。展望が良く南アの白いピークも見える。やや雲が多く塩見は雲の中。富士山も少し雲がかかっていた。

 下山は往路を戻る。まだ車は満杯状態だった。なお、この車、実は登山者の物ではなくロッククライマーの物らしい。ネットで調べたら城山の南側は岩壁帯となっておりクライミングが盛んらしい。止まっている車はほとんど南関東のナンバーだった。

 

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